今回は、本当に国、政治家、組織が、自分の目先の利益とメンツを優先して国民の生命と財産を無視するほどのウイルスだったんだろうなという結論になりそうです。
ただ、まだわかりませんが、国民の命が国よりも重いなんてのは当然建前で、選挙に負けないなら、国民がいくら死のうと知ったこっちゃないってのが、今の国会の桜論争なのかなと、少なくとも野党は国民の生き死によりも、総理を精神的に追い詰める方が重要なので、その姿は良く覚えておいたほうが良さそうです。
なかなか、こんな国が転覆しかねない国難なんて滅多に起きない(あと、起きるとしたら、大規模テロや地震か戦争位です)ので、その時、政府や役人、政治家はどのような動きをするのか、よい予行演習と言えるでしょう。
そう長くないうちに滅びるかもね、この国
さて、今回のコロナウィルスは、最終的な死亡者数や感染数は、武漢見たいな大発生までは、病院がパンクしなければインフルエンザよりも死亡数は少ない位で収まるかも知れません。
病院にパニックになって殺到して院内感染するのが問題なので、危機意識を持って、想定の範囲内の予病を持っている人を可能な範囲で救って、ダメな人はトリアージする。
最終的な死亡者数をどこまでも減らせるだけ減らせれればそれで良しとする(最低武漢肺炎での死亡者が出るのは、ある適度は許容するのも仕方ない。)
但し、トリアージは最終手段でなければなりませんが、その基準が後に問われる事も起きています、そして本来であれば、死ぬはずではなかった患者が死ぬのが隔離ベッドが満員となるということです。
大多数の生命を守るために、少数を見殺しにする、これは緊急事態には必要な事ですが、平常時には不要なことであり、それを行わなくても済むように初期対応を取るのが基本です。
結果、WHO、中国の隠蔽、厚労相、保健所の施策によって、感染数は検査の遅延、隠蔽で拡大しました。
やがて終息してからこの功罪と犯人探しは始まるでしょうが、それは後世生き残ったひとがやれば良い話なので、今は生死の選別のボーダラインに乗っかっている人が少しでも死者扱いされない行動を取ることでしょう。
少なくともここは武漢ではありませんから、放置して死ぬに任せると言うことはされませんが、平常時なら助かるはずの人がこの先、死ぬ可能性がある状況に突入します。
ボーダーラインの人は行動如何では生命の危険がありますし、生命の危険がない人でも軽視し過ぎる事で、感染拡大を助長するのも良くありません。
ただ、行政としては例年、肺炎で亡くなっている人が代わりに新型コロナウィルスで死ぬだけの違いに神経を尖らせて対応する意味を過剰反応、結果的な例年の死亡数は寧ろ国民の意識変化でトータルの死亡数は寧ろ押さえられるのでは?という解釈をしている可能性もあり得ます。
問題はその過剰反応が、各国の渡航規制に繋がり、経済が停滞することの方が問題という、隠蔽方向に流れている可能性もあります。
オリンピックの為にも、コロナウィルスではなく、普通の肺炎という事で死んだことにしてほしいと言うのが見えてきます。
問題はその選別されて切り捨てられる人物が、自分や家族、子供でも許容出来るかどうかですが、身内なら許せるわけが、許容出来るわけがありません。
ここが行政と国民の温度差の違いに思えます。
国が上げる感染者、死亡者は彼らにとって只の数字であり、諸外国の渡航規制対策の為に少ない方が押さえ込んでいることになり、少ない方が良いのです、これは中国がやったのと同じ論理です。
ですから、一ヶ月後、どうなるかは言うまでもないでしょう。
今やっていることはそう言うことです。
ただ、だとしても、このような意見があったとして、捕らえられて行方不明にならないだけ、まだ、日本はましと言えます、中国なら削除され、行方不明になります。
それが隣国であり、大国として忖度しなければならない、在中邦人と経済を人質に取られている日本の立ち位置でもあります。
非常事態になれば政府や野党、各国がどのように掌を返すのか、この先色々と見えてくるかもしれません。