ジークス島戦記ロストクロニクル

最近は軍事や時事関連多いですが、別の世界線の話と言うことになってるので本気になさらず(念のため ※TRPG用資料で判定処理の為)

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  ジークス島戦記ロストクロニクルって?

 SOS2(スクリプトオブサーガ)というブラウザRPGを、『時間が合わない、時間が取れない、メンバーがいない』等、TRPGを遊ぶになかなか条件がそろわない人、そして、TRPGって何?という方まで、

『冒険者になりきって冒険世界を楽しもう!』という趣旨で展開されるファンタジーRPGシステムです。 ALFRED-SYSTEM自体は、その時代の可能なメディアでファンタジー世界を構築して楽しもうという趣旨で運営されるゲームシステムです。  ジークス島戦記自体は、多くの媒体で遊ばれましたが、CGIで運営されるのが、ロストクロニクルとなります。

参加料金はありません、『他の参加者と協調して楽しむ事ができる事が参加資格』、
趣味で運営しておりますので、同じ卓に集まった仲間とわいわいやれる場所を提供できればいいなと思っております。

もちろん、遊ぶにはお互いが楽しむ為の礼儀やマナーは身につけてね? ジークス島戦記ロストクロニクル

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「支持政党なし」という政党

「支持政党なし」という名の政党が登場 比例北海道から出馬、特徴は「政策なし」 : J-CASTニュース

政治については、語るのはトラブルの元なのであまり語るのは避けるのですが、今回ちょっと気になったので
仕事柄、不在者投票を事前に行いますが、比例代表に「支持政党なし」という政党欄が増えていて、ずいぶんと今回は、不支持を表すのを明確にするんだなと思っていたら
今回は、「支持政党なし」という政党が存在して、「なし」と書いて投票した場合、この政党にちゃっかり投票したことになるという算段だ

…結局、「なし」と書く投票がこの「支持政党なし」を選ぶ為に書いた投票以外がこのちゃっかり者にどの程度回るかという事だが、結局1議席あたり経費的に1億近くかかるこの選挙
それが無駄なのか民意を問うのかどうかはここの判断に委ねるとして、その個々の投票の意思を捻じ曲げる得票となるのは正直問題だろうとは思う

どの程度これが話題になるかでこの「支持政党なし」を無意識に支持してしまった事になる記入が減るか、意識した上での投票となるか
…どっちにしろ、無投票だったり、白票だったり、支持なしを逆手に取る政党が出て国民を馬鹿にしてみたり…日本は平和だけど、それだけ政治を軽視した結果が今の惨状でもあります。

民主党が躍進したときも警告はしたけど、政治を軽んじて痛い目を見るのは自分たち国民とその政策の結果を背負わないとならない子供たちです、悪政のツケはどんどんこの先、圧し掛かっていきますが
その選択をしたのも自分達という事は忘れないでください。

日本人は空気を読むといいますが、結局、周囲の雰囲気に飲まれやすいとも言えます、同時に報道や情報も自分の信じたいようにしか信じないのも実際の所です。
ある程度、枠組みが出来上がってしまったら、その時には、もはやそれを止める事ができなくなる場合もあります。

ヒトラーは、国民の圧倒的支持を受けていましたが、その過程でその地位を磐石にする為に多くの法体制と独裁化への布石を張って独裁者となりました。*1
報道を圧力で規制し、秘密保護法で情報統制してしまうと今後、多くの事が闇に葬る事が出来、責任の所在が不明確な様々な事ができてしまいます。
同時に他国・権力からの外圧で歪められる報道自体も問題で、どこに正しい報道があるのか最早どこにも見えない状態でもありますが。
実際、スポンサーの太鼓もちになっている報道機関も多い中で、未来の意思決定をしなければならないわけですが、さて、政治家は、国民の意思を代弁するのではなく、政治家として自分の利益の為に動いた結果が今日までの結果です。

どのような政治がこの先生まれるにしろ、満場一致で決められた内容なんてのは、政治家の給料の増額くらいのものですから、政治家は支持者の政治献金と支持者の意思の反映の見返りに大きな利益を得ることに終始してしまいます、そうでなければわざわざ政治家をやるメリットもありません。
それぞれの一票で大きく変わる事はありませんが、同時にその一票を軽視すればこの先に、自分達の決断で更に大きな負債と流血につながる選択を行ってしまう事になるかもしれません。

ある意味、昨今の周辺隣国の動向を見る限り国の存亡をかけた状況に実際はあるのかもしれません、その為に優秀な政治形態は独裁体勢で正しく善政を敷くことです、ですが、多くの歴史の結果、独裁体勢は、その体勢を行った者が晩年、その体勢の政権を失う事で自らの断罪を受けることを恐れ、自己の保身の為と自分の権益の執着の為に腐敗していく事が多いのです。
大業を成すという理想の為に、切り捨てなければならない事柄は多くあります、ですが、切り捨てられる方は同時にその大業の前に素直に犠牲になれるものではありません。
結局誰を生かし、誰を殺すか、どう判断するか、その采配如何では、更に貧富の格差の増大やTPPによる農業者等の環境は悪化していく事になるかもしれません。

国として軍事力を他国と互角に持つためには、国民が等しく重圧に喘ぐ必要があります、しかし、国が侵略されてしまった後では重圧もへったくれもありません、日露戦争時代はそういう時代を経て今に至ります。
大きな脅威の前では団結するものですが、今、本当に選択すべき事は何なのでしょうか?
本当に軽視している投票の結果を後々後悔する結果にならないようによくこの先を見据えていく必要があるように思います。

支持する政党がないという意思を示すのも選択ですが、それが別の意味にされてしまうのはあまりに政治を馬鹿にしていますし、軽視している政治も実際は回避不能な体制に踏み込む一歩手前の状況に実はいるのかもしれません。
外圧に正しく対処できる必要もありますが大きな権力は多くの場合、自分の保身にも整備されていく事を見逃すと、この先、憲法改正論議の際に、フィルターをかけた報道体勢での憲法論議と投票になるかもしれません。

…国民が正しく政治を決定できるかというとそれはそれで甚だ疑問ではあるのですが…国民が銃を持たず、平和にのんびり暮らしているこの国も実はどこかでレールの行き先がかわってしまっていても、その切り替え機の変わった音は殆ど聞こえません、そして目的地が違ったのに気づいた頃にはもう引き返せない所に来ている事が多いです、太平洋戦争時は、戦争を選択したのも結果的には国民は否定できない所に追い込まれていました、それは外国からの圧力でもありました、同時に戦争となってしまえばそれを否定する事は非国民という空気が生まれます。

今の日本は戦争が正しいと語る人や、侵略戦争を肯定する人はまずいないでしょう、ですが隣国が侵略してきたら? 自国領土で資源を掻っ攫っていく他国がいても受け入れるべきなのか?となってくると正しく語れる人はそうはいない筈、戦争も外交の最終手段で最も非効率な外交方法で物資の浪費ではあります、ですが、軍事力の差があれば安易に状況を決定できる方法である為に、どの国も軍備を放棄しません。
同時に持っている武器はあれば使いたくなるのがこれまでの歴史の流れです、この先、隣国はどんどんその軍事力の行使の誘惑にかられていくでしょう、その際に、その局面にどのような判断をできるのか、本当はそうなる前に、あらゆる外交努力で解決するのが理想ではあるのですが…。

問題は知らず知らずのうちに、そう思うように報道がされているのか報道にフィルターがかかっているかどうか確認する事は難しいでしょうが知る必要もあります、もしかするとこの先、大本営発表のニュースを信じる国民に知らないうちに実はされてしまうのかもしれません。

幾人かの独裁者って、その至る経緯は、それが間違っているにしろ、当初の熱意や理想は純粋に国や国民の幸福を願って国民に支持された場合も多いです、晩年は保身に走りますけども

後半は蛇足ではありますが、政治と投票の意味、軽視していると本当に足元からこの国の根底が変わってしまう時代になってしまうかもしれません。
これだけ周辺国家が荒れていく局面での国としての運営は舵取りは大変だとは思いますが、目先の利益と大局をどう見定めるのか、よく見ておかないと気づかないうちに体制が整ってしまいそうな気がします。

*1:ヒトラーの手法を見習わなければならないと思っている政治家もいるようです