映画『アンブロークン』、人肉食など描写に日本人が抗議 “証言疑うのか”と海外から反論 | NewSphere
原作では、捕虜収容所の目を覆う惨状が描写されており、英テレグラフ紙は、日本の愛国主義者たちがそれを否定していると述べる。特に、捕虜が「殴りつけられ、焼かれ、刺され、棒で殴打されて死に至り、撃たれ、首を切られ、人体実験中に殺され、人食いの風習から生きたまま食われた」という描写に憤慨していると伝えている。
一方、アメリカの非営利団体、「アジア・ポリシー・ポイント」のミンディ・コトラー氏は、戦争捕虜の証言の信頼性を疑うことは、戦犯裁判の信用を傷つけるものでもあると主張。捕虜に対する残虐行為が裁かれた「東京裁判の受諾が基礎に置かれたサンフランシスコ平和条約と、米退役軍人の名誉は守らなければならない」と述べ、アメリカ政府も見過ごせない問題であるとしている。
東京裁判の証言の信憑性については、日本人自身が食料に乏しい戦時下で捕虜にゴボウを食べさせて、木の根を無理矢理食べさせられたとして、当時の戦争捕虜から訴えられた例もあるし東京裁判の裁判自体不平等がまかり通っていたのでそれをどうこういっても…とは思う、けれど、日本兵がどの程度残虐であったかは当時実体験した戦争捕虜しかわからない部分もあるとも思う
捕虜に対するジュネーブ条約も日本は批准ではなく、「準用」という認識だったらしく、末端には捕虜への扱いの基準についてちゃんとした条約についての説明もされていない状況であったようだ。
元々、日本兵自体には捕虜の辱めを受けるくらいなら玉砕せよなんていう硬直した軍の状況だけに、本土での捕虜ならともかく、進軍先や、撤退戦での元々日本の補給軽視の日本兵自体が飢えて餓死する惨状で、捕虜にどんな待遇が与えられたか考えると、過酷であったことは想像に難くない
正直、日本の歴史修正のif戦記は読む分にはおもしろいが、あれ外国人読んだら憤慨するよなーとは思いつつ楽しく読んではいる。
ただ、それが逆の立場ならどうなんだろうというのもあって、アメリカ映画の敵役にいつもさせられるドイツ兵の描写を考えると、いつも不憫だよなぁと思いつつ見ていたりもする。
結局アメリカ戦勝国のスタンスと意識はそうだよねというところに結局落ち着きそう
ただ、アメリカと戦ったのも事実だし、戦争中に捕虜がどのような扱いを受けたかについては、731部隊などの存在もあるし、捕虜拷問などについては、アメリカCIAの拷問含めて、知られていない部分はいろいろあるように思えるんだが、人食いの風習はないけど、飢餓で餓死していった日本兵には暗に死亡した日本兵を食べたんじゃないかという証言はあるようです。
飢餓状態から肉食をすると急に飢餓状態の胃に肉食を取る事で肌のつやにテカりが出る事でこいつ肉を食ったなとわかったとか
軍の処罰記録に「友軍兵の屍肉を食す事を罰する」とあるようですし、風習ではなく*1、劣悪環境下で食べるものがなければ…というのはあったようです
歴史修正に関してはなんでもかんでも日本兵は正しい事をしたというつもりもないですし、同時にアメリカ軍も調べればいろんな疑惑はあります、ただ、日本は唯一の被爆国ですが、言い換えれば大量虐殺の事実でもありますが、それをどう受け止めるか、戦勝国は全て正しいというわけでもなく、敗戦国同様様々に戦争中には戦争である以上、戦争による残虐行為は人を殺すという行為が正当化される*2異常な状況ですので、闇に葬られた様々な残虐行為はあったんじゃないかと思います
…が、この辺、逆に東京裁判で裁かれている以上、再度裁き直す事もできないんじゃないのだろうかとも思いますし、なんでもかんでもなかった事にも、同時に過去を蒸し返して再度罪を謝罪・賠償を求めるどっかの国みたいなのもできないものじゃないかなとは思います。
海外では、日本は第二次世界大戦の謝罪を終えていないという認識なんでしょうか…隣国以外の国とかでも…
ちなみに、艦これは、敵役がアメリカ艦艇だったら、歴史修正だのなんだの、けっこう批判浴びたかもとは思っていたりする、なんでも擬人化させて遊んじゃう日本の姿に、アメリカ側からはどんな風に見えるんだろう…HENTAIな国だとは間違いなく思われているんだろうけどね。
尚、DMMは、艦これの海外からのアクセスをブロックしている模様…まぁ、妥当な判断だとは思う、中国にはパクられたけど。