プレイヤーやマスターの技量を『勝手に自分の望む形に望んでしまう』状態。
これが安心して遊べる場所だと、きっと喧嘩になると思います。
でも、同時にそれを望んでいる人もいると思います。やっぱり楽しみたいですものね。
その為に、無意識にその形に誘導したり、相手を否定したりする場合もあります。
そして、出来るだけ似通った形へと収束したり、意見が合わず分裂したり、人が大きく関わるだけに人の縮図的な部分もあると思います。
この問題はすり合わせや許容範囲を広く持つことや、より、あった場所と合った人で集まることやいろいろなやり方で望む形に近づけると思います。
万人に等しく遊べる場所を提供する事は完全に全員に望む場所を渡すことは可能かもしれませんが、非常に難しいとも思います。
最終的に割り切ってしまう部分や効率を求めてしまうと、どうしても万人を受け入れる状態とは反してしまうジレンマがあります。
より多くの人が楽しめる形・・この答えは非常に深いですが、人の要素が大きい為に同時に人を映す鏡でもあるので、ここで答える事はちょっと出来ないかもしれません。
多くの運営者は運営の苦悩を様々に持ちます、その辺りは日夜、設置されているサイトマスター毎に多種多様だと思います。
TRPGのマスター、プレイヤーも共にいろんな感想がBlogに載せられているのを拝見しています。
秩序を求めれば堅苦しくなり、無原則に拡大・暴走すれば収拾がつかなくなり、トラブルが増える。
このさじ加減をどうするのか・・ 未だ試行錯誤の領域です。
人数が増えれば纏まりにくくなりますが、同時に、最初のすり合わせと説明、状況を予め知ってもらう事で判断してもらえる事ができるようにして置くのは、始めてしまうより、始める以前で回避してもらう方がよりトラブルが最小限度なのも事実です。
理想と現実・・この隙間を埋めるのは効率で弾いてしまうには角が立ちすぎる難しい問題なのかもしれません。
そして、『夏が来ます』、一部の運営者にはその意味と対策は考えていますか?