ジークス島戦記ロストクロニクル

最近は軍事や時事関連多いですが、別の世界線の話と言うことになってるので本気になさらず(念のため ※TRPG用資料で判定処理の為)

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  ジークス島戦記ロストクロニクルって?

 SOS2(スクリプトオブサーガ)というブラウザRPGを、『時間が合わない、時間が取れない、メンバーがいない』等、TRPGを遊ぶになかなか条件がそろわない人、そして、TRPGって何?という方まで、

『冒険者になりきって冒険世界を楽しもう!』という趣旨で展開されるファンタジーRPGシステムです。 ALFRED-SYSTEM自体は、その時代の可能なメディアでファンタジー世界を構築して楽しもうという趣旨で運営されるゲームシステムです。  ジークス島戦記自体は、多くの媒体で遊ばれましたが、CGIで運営されるのが、ロストクロニクルとなります。

参加料金はありません、『他の参加者と協調して楽しむ事ができる事が参加資格』、
趣味で運営しておりますので、同じ卓に集まった仲間とわいわいやれる場所を提供できればいいなと思っております。

もちろん、遊ぶにはお互いが楽しむ為の礼儀やマナーは身につけてね? ジークス島戦記ロストクロニクル

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電車男と日々の生活

スーパーリアルRPGとアメーバ心理学を見て、どこをどう間違ったか、ホームページ移転のお知らせ - Yahoo!ジオシティーズへ辿りついてしまった。

おかしい、サッカー見ていた筈なのに。(笑)

電車男の酔っ払いに勇気を出して止め、そこからきっかけが生まれるシーン。
スーパーリアルRPGのスーパーリアルRPG~もしRPGが本当に現実的だったら?〓心理学ステーション〓を思い出してしまい。普通、そうはならないよな・・。
なんて現実的な事を思い出してしまう。
・・と、思ってしまう自分に『夢ないなぁ・・』とも思うのだが。

まぁ、夢を見るのは自由なので、そこで妄想するのは自由だけど、声に出したり行動したりすると相手の反応が返ってくる。良くも悪くも。

さて、では、妄想はともかく、本人が行動しようとする時、*1なんでそうならないよな。と思ってしまうのか。

過去の経験や様々な予想や推測から導かれる情報に基づいているようだ。*2
では、その予想や推測・・・勘ともいわれるが、それは常に正しいのか?
実際には正しくない。*3

故に誤解だったりすれ違いだったり、配慮不足だったり、傲慢な態度だったり、人の話を聞かないだったり、私はこう思っているのに気づいてくれないだったり、一方的にしゃべっているだったり・・etcetc まぁ、その予測が正しくないと、多くの場合で損をする。*4
予測が正しいと、ある程度スムーズに事が運ぶだろう。
*5

そう、自分が思っている常識や、経験が常に正しいとは限らない、周囲のサインから読み取ってうまく自分の常識や経験を修正すれば別の展開もありえるかもしれない。

なので、電車男の行動は、その意味で自分の思っている常識ではありえなくても正しいことだったのだろう。*6
人間は失敗した事をトラウマとも言うが、生き残るためより強く記憶している、でないと大昔には死んでしまうかららしい。生き残る為の仕組みだったらしい。

さぁて、何が言いたいか? 自分の常識、場所の常識、卓の常識、過去の経験から来る体験、自分の常識は常に正しいとは限らない。
少しづつ周囲の反応を見て、自分の行動を修正すればより楽しいコミュニケーションを取れる可能性もあるということ。
刷り合わせの大切さ、配慮の大切さ、相手の反応からの状況修正、多くは経験や場数からそれを皆、基準にしている。
なので、場が変われば、相手が変わればその基準が正しいとは限らなかったりする。

多くの経験を積めば積むほど、その経験を基準に常識に縛られる。
常識ハズレが多くは問題を起こすが、同時に常識が常に正しいと考えるのは危険だ。

多くの出会いや成功を常識が邪魔をしている事もあるのかもしれない。

もっとも、経験や常識は高確率の結果の蓄積だったりもするので、縛られるのは当然でもある。でも、可能性は自分の行動や努力で変化する、そこまで常識で否定してしまうのは勿体無いと思います。

今年の夏は任侠物を映画館から見てきた人*7が急に強くなったように感じるように、電車男のような出会いを期待してしまう事があるのだろうか?
それはそうなる確率は低いが否定も出来ないシュチュエーションかもしれない。
*8

出会いを求めて人を助けるのではなく、相手の為に、相手の事を思える事が大切だと、あの『物語』は告げているのかもしれない。

行動しないと何も始まらない、それも自分の経験が告げている筈である。告げていないとしたら、それもまたその人の経験の違いなのかもしれない。
小さな成功体験から人は少しづつ変わっていく、同時に過去の様々な出来事で行う前から諦めてしまう、同時にそれがトラブルを避けている事もまたあるのだけれども。

小さなところからはじめてみる、そんな、事で少しづつ変わっていけるかもしれない。
それは自分を否定することでは決してない筈だと思うのだが・・・。

悪い方向に変えないように注意は必要だけれども。*9

なお、電車男的エンディングを迎えた際の考察
脱オタと引き替えにオタクが失いがちなもの(汎適所属)
白馬の王女様
「好きな子」がいないのは正しい−白馬の王女様− - ARTIFACT@ハテナ系
も興味深いかな。

*1:いろいろ難しい話はひとまずおいておく

*2:これまた難しい話はひとまずおいておく

*3:正しいことも多いが全問正解ではない、それは場数にも経験にも比例するが必ず例外は存在する

*4:周囲に配慮したり、状況に対して自分を自制することを『自分が損をする、周囲にあわせると負けだと思う』という人の心理があるのかな?とも思う。 そこに勝ち負けはなく、それで到達するのは周囲の不快感と、本人の自己満足+周囲の無理解と感じる自分の不満感だと思う。 その場の全員が配慮することで到達する楽しさや安全は、あるとすれば勝ちなのかもしれないが、現実問題、それが達成できている事は場所によっては減ってきているのかもしれない、皆が損をする社会、そうなりつつあるのかもね なお、もし、興味があるのなら『囚人のジレンマ』で検索してみるといい。

*5:これが極度だと、相手を予想しすぎて何も出来なくなったり非常に疲れたりもする。

*6:物語の上では。但し現実で同じ事をして同じ結果を期待することはまた別の話、結果は行動ゆえに起こるものだし、結果を期待して行動しても結果が来るとは限らない

*7:そもそも任侠物の映画をやってませんな、たぶん、にわかジェダイは増えるだろう

*8:勘違いも増えるかもしれない

*9:逆説的に言うと今度は、周囲の状況を理解しない行動ばかりを取る人は、過去、そのような状況に至る環境でそれを直す事をせずに過ごしてきた事になる。多くの場合、その行動によって周囲から忌諱される反応を受けている筈なのになぜ、そのような行動を取るかは、敢えてここでは述べないが上記の文面からその答えは出ているのかもしれない。コミュニーケーションや心理は非常に奥が深いと思います。ただ、決め付けず、何事にも例外はあるとも思います