ジークス島戦記ロストクロニクル

最近は軍事や時事関連多いですが、別の世界線の話と言うことになってるので本気になさらず(念のため ※TRPG用資料で判定処理の為)

ゲームエントリーへ

TOPページへ

  ジークス島戦記ロストクロニクルって?

 SOS2(スクリプトオブサーガ)というブラウザRPGを、『時間が合わない、時間が取れない、メンバーがいない』等、TRPGを遊ぶになかなか条件がそろわない人、そして、TRPGって何?という方まで、

『冒険者になりきって冒険世界を楽しもう!』という趣旨で展開されるファンタジーRPGシステムです。 ALFRED-SYSTEM自体は、その時代の可能なメディアでファンタジー世界を構築して楽しもうという趣旨で運営されるゲームシステムです。  ジークス島戦記自体は、多くの媒体で遊ばれましたが、CGIで運営されるのが、ロストクロニクルとなります。

参加料金はありません、『他の参加者と協調して楽しむ事ができる事が参加資格』、
趣味で運営しておりますので、同じ卓に集まった仲間とわいわいやれる場所を提供できればいいなと思っております。

もちろん、遊ぶにはお互いが楽しむ為の礼儀やマナーは身につけてね? ジークス島戦記ロストクロニクル

このページは、ゲームシステムの調整報告や、デザインの参考の為のリンクや情報を集積・分類しておく為のページとして運用されておりBlogとして機能しておりません。 GM本人の雑文やプレイヤーに宛てた情報などが含まれます。 ※ご注意 このモードはGMの備忘録モードです。 参加者に宛てたフォーマットや連絡事項は、
こちら 参加者用連絡事項 です。


参加者用連絡事項INDEXモード です。 追加カテゴリ  TRPG   RPG   PC です。

(※情報の検索用に書き込まれた日付が一致しない場合があります。また、個人用にリンクしていますがリンク先の著作権の管理と許可についてはそれぞれの運営者の方針によって様々です、2010年以降改正著作権法適用下ではダウンロードは違法と判断される場合がありますので、リンク先については個々の運営者の方針をご確認ください。)


冒険者が動かなくなったら、電池を入れ替えればいいじゃない。

飼っていた小動物が死んでしまい動かなくなっているのを見た子供。
親はどう子供に声をかけていいか戸惑っていると子供は・・・。
『おかぁさん、うごかなくなったから、電池を交換してね』
と、いったそうな。

最近の子供の一コマですが・・。

最近の子供は死に対して希薄といわれることもあるようです。
小動物の死とかに接する機会や、昆虫や植物へ結構、無邪気という言葉で残虐な事を小さい頃したような記憶があるのですが、そういう事に接する機会も減ったのかな?とも思います。

(ちょっと脱線)
無邪気とは実は恐ろしかったりします、人間が教育を受けたり死を身近に見て教わったり経験する以前、遊びで子供は直感的にいたずらで昆虫の足や蝶の羽をむしったりします。
いずれ経験や知識で怖いと感じたりするのは経験や本能によるものですが、無邪気な子供は時として残虐であるという事を理解しないまま遊んでいる事があります。
命の大切さを教えるのはその近くにいる者がどう教えるかによると思います。
そして、それを教えられる機会がないとき・・あるいは、間違って(意図して)教えるとき、人は別の成長の仕方をしていく事があります。

宗教や倫理観など、中世ファンタジー世界でそれが当然として教わった世界では常識はまた違うものであるかもしれません。

現代人の常識は、現代のその地域でしか通用しなかったりすることも多々あります。

SOS2では、キャラクターは簡単に死亡します、しかし、ゲームにありがちの薬や司祭の祈り、一定時間経過後には復活して起き出して来るという設定になっています。
参加者の意見調整により、ジークスでは、戦闘不能、重傷という名称に改訂されています。
(さすがに一定時間経過後に墓からよみがえるのは・・)

つまり、ジークスではプレイヤーの操る冒険者は基本的に死にません。どんな苦境であろうと、トラップを受けようと、トロールに致命的一撃を受けようと、『死ぬかと思った』と帰ってきます。(もしくは施療院送りからの治療となります)
守護霊(プレイヤー)の加護のあるうちは・・。
ペナルティは治療期間の行動不能という比較的軽いものです。*1

プレイヤーのような強力な加護のない市民や一般冒険者はあっさりと死亡し、魔物の襲撃で死亡します、プレイヤーキャラは強運な存在として生還します。

ただ、死亡する場合はあります、プレイヤーの加護を失い放置される場合と明らかに無謀な選択を行い、死なないと過信して行動を選択した場合です。
ある程度英雄に近い判定を行いますが、無敵ではないと考えています。
死を軽んじればそれは自分に帰ってくるとも考えています。

死なないからと幸運を過信する冒険者に永遠に強運が続くものと信じていられる程甘くもありません。電池を入れ替えれば再び動くようなものではないのですから。

なお、渡航審査前は、言葉を話せない、相手と会話できないキャラクター、行動に著しく問題のあるキャラクターは密かに暗殺者が遣わせられるとの噂もあります。
ご注意ください。


放置される冒険者は老兵の最後に似ています。
出かけると言い残しそのままいつの間にか消え去っていく・・。
人々の記憶から消えたとき冒険者の本当の最後となるのでしょう。

そして、最後の役目がそこにあります。
消息を絶った冒険者の姿を迷宮で見ることがあります。
骸として罠に身をもってさらし、後発の冒険者を警告するというのがわすれさられた冒険者の末路でしょう。

・・たまに恨みに思ったのか襲ってくる骸もありますが・・。

*1:実際には半日以上の実時間の行動不能か、治療費の支払いとなりますので、冒険の採算としては赤字&失敗と言えます